『エンジェル・ヒーリング』は天使とコミュニケーションをとることのできるドリーン・バーチュー博士がかいた書籍です。
『エンジェル・ヒーリング』を読んでいると、心があたたかくなります。
本の感想や印象的だった言葉を書き留めておきます。
アネットの天使が説明したように、私たちの一番大きな使命は、自分らしく穏やかでいることです。ですから私たちの仕事は「行動する」ことよりも「どういう状態でいるか」がもっと大切になります。
この文章を読んで、気持ちが救われました。
心のどこかで、「何か行動をしなければいけない」という気持ちに駆られていて、余暇にランニングしない自分、ダンスのレッスンに行くのをやめてしまう自分、なんだか体調が悪くてすぐに横になってしまう自分を責めていました。
色々な行動をすればするほどいい、と思い込んでいました。
もちろん、好きな行動をしてよいのです。でも、色々なことをやらなければいけないかというと、そういうことでもないのだなあ。
ああ、よかった。
天使はあなたに自分を強要したり罪の意識をもったりしてほしくないのです。ただあなたが安らかな思いをもつたびに世の中に貢献しているのだということを知ってほしいのです。
この文章も、心に響きました。
心に平安を感じるだけで、世の中に良い影響を与えられているんだ、貢献できているんだ。
例えば、庭仕事で花を植えていて、自然に笑みがこぼれるような時、それだけで世界によいことをしているんだ。
たまに、自分が、なんの役にも立たない人間に思えて、悲しいことがありました。
こうやって「役に立たない人間」と文字を打つだけで、悲しい。
でも、本当はそんなことはなかったんだなあ。
天使の言葉というのは不思議で、短い文章でも、心がほかほかになります。