庭のバラにトップジンM水和剤を散布!無風の夜明け前!黒点病の治療
先週、黒点病だらけの庭のバラに『ダコニールST1000+ダイン』の薬剤散布しました。
散布後、ダコニールST1000は黒点病の予防薬なので、すでに黒点病だらけのバラに撒いても無駄だ… と気づき、がっかりした私です。
今回は黒点病の治療薬として利用できるというトップジンM水和剤を薬剤散布しました。
これ。
私、トップジンM水和剤の小分けの袋が売っているのを知らず、250グラムの袋を買ってしまいました(涙)。
消費期限までに使い終わるわけないじゃん、2,000倍希釈で使うんだからさ。
こっちの小分けを買えばよかった~。
Googleで『トップジンM水和剤』と検索した時、なーーんか小分けのものが出てこなかったんですよね。
でも、『トップジンM水和剤 小包装』で検索したら、たくさん出てきました…。
2021年9月20日薬剤散布
内容:2,000倍希釈したトップジンM水和剤(4リットルで2グラム)
匂い:トップジンM水和剤は、幸い、匂いは気になりませんでした。
装備:水泳帽、防護服(頭から足までの全身)、フェイスシールド、農薬用ゴーグル、農薬用マスク、長靴、内側に長袖長ズボンの服
時間帯:
朝4時半~5時半
薬剤散布の対象:
庭の中心に生えている9株(途中で足りなくなって、ちゃんと散布できたのは8株)
こういう感じの防護服(でも素材は不織布ではなく、ビニール)を着ました。
全身を覆ってくれます。
今朝はひんやりしていたので、暖かかったです。
薬剤散布の所感
慣れない薬剤散布。
今回も色々と失敗したし、色々と感じるところがありました。
- 農薬用ゴーグル+フェースシールドで、視界がぼやけて、はっきりと見えない。
- 視界がはっきりしないから、薬剤がちゃんとかかっているんだかいないんだか、よくわからない。
- 視界がはっきりしないのと、もともとの噴霧器の外見の影響で、薬剤の残りの量が目では判別できない。
- 9株のうち、再度のつるアイスバーグに薬剤散布していた時に、薬剤がなくなった。つるアイスバーグの黒点病、ひどいのに…。
- 使い捨て手袋をしていると、指先の感覚が鈍くなり、噴霧器をロックする時に誤って蓋をあけてしまう
- 道を挟んだ、斜め前のおうちは早起きで、朝5時には雨戸をあける(距離があるので、薬剤が飛んでいくことはないだろうが)
- 夜明け前の朝4時半でも、外を歩いている人は歩いている。マンションに帰っていく人を見かけた。
今回のトップジンM水和剤の薬剤散布、よかったこともありました。
視界がぼやけて、はっきりしないのと、
使い捨て手袋で指先の感覚が鈍る、
のがダブルパンチでした。
これ、どうやって解消したらいいんだろう。
もう、諦めるしかないのかなあ。
農薬用ゴーグルに、さらにフェイスシールドをプラスすると、物体が二重に挟まるからなのか、なんか視界がぼやけるんですよ。視界がはっきりしないから、バラにきちんと薬剤がかかっているんだか、かかっていないんだか、よくわからない。これ、どうしたらいいんだろう…? フェースシールドなしだと、視界ははっきりするだろうけど、薬剤を吸い込んで気持ち悪くなると思います。過去、そうだったように。ゴーグルを外す?いやいや、フェイスシールドは簡易なものだし、これだけで目を防御する自信はないなあ。
今回の薬剤散布でよかった点
- 三連休中の明け方に、無風で晴れているタイミングがあった
- 今回初めて、薬剤散布後に気持ち悪くなりませんでした。フェイスシールド、防護服を追加投入したのがよかったんだと思います。噴霧器のノズルも長かったですしね
- トップジンM水和剤が、ほとんど匂いのしない薬剤だった。散布した日の夕方に庭に出ましたが、バラに近づいても薬剤の匂いがしませんでした。
- 自宅の防犯ライトが思わぬ効果を発揮し、手元が明るい状態で、薬剤散布ができました。
バラの黒点病がこれ以上広がるのを、食い止められるといいなあ。
昼間、人がいなかったのでマスクなしで近所を散歩していたら、風に乗って、薬剤のような匂いがしました。
慌ててマスクをつけました。
あたりを見回しましたが、薬剤散布している人の姿は見えませんでした。
でも、その時、割と風が吹いていたんですよね。
だから、遠くて散布している薬剤が、風にのって飛んできたのかも。
それにしても、気持ちのいい秋晴れ。なんだが一日中眠かったです。
雨の日も一日中眠いのにさー。