インドアで振り返る

バラの土を自分で配合するには?赤玉土ベースでプラスアルファするらしい(2021年10月17日)

鉢バラには『やまもと土づくり研究所』の土を使っています。

『やまもと土づくり研究所』の土を使ったバラは元気に育っています。

いい商品だと感じています。

でも…

5リットルで900円。

バルコニーの鉢バラだけならまだしも、

庭に地植えしているすべての薔薇にこの土を使うことはできません、資金的に(涙)。

庭にバラを地植えする時、穴を掘り、盛り土をし… とやっていると、土を25リットルは使うんですね。

それを全て『やまもと土づくり研究所』の土にしたら、一株4,500円かかってしまうのです。

私の家の庭には12株あるので、もし本気で全部の庭バラに『やまもと土づくり研究所の土』にした場合、5万4千円。

いやいやいやいや。

バラの株数が増えてきたら、自分で土を配合するしかない。

自分で土を配合するには、何を入れたらいいんだろう。

というわけで調べてみたんですが、専門家でも色々な意見の方がいて、混乱するだけでした。

とりあえず、自分で土を配合する時は『基本用土+改良用土』の組み合わせで作るんだって。

で、バラの場合、基本用土は赤玉土を使うことが多いみたい。

赤玉土は、関東ローム層の赤土を乾燥させた土だそうです。

鉄分が入っているから赤いんだと。

植物によっては、基本用土に鹿沼土を使うこともある。
鹿沼土は酸性がやや強いそう。

酸性の土を好む植物ならいいけど、バラは弱酸性を好むらしいし、日本だと酸性雨や植物生育の影響で、年数がたつと土が酸性に傾く傾向があるので、

わざわざ基本用土を鹿沼土にする必要はないでしょうk。


赤玉土、上記のものは36リットルで2,310円でした。

基本用土である赤玉土に、改良用土として

  • ピートモス
  • パーライト
  • もみ殻燻炭

を混ぜることが多いみたい。

改良用土というのは、ベースになる基本用土に混ぜ、通気性・排水性・保水性・保肥性など、植物に合った性質の土に解消するために使う用土。

あー、それにしても、何をもって『良い土』というのか、よくわからない…。

うちの庭は、30センチ掘ると、セメントのような粘土層がでてきて水はけが悪いので、バラの株の周りくらいは水はけの土にした方がいいんだろうか。

水はけか…。

でもさー、バラ苗を田んぼで育てているといいう話を聞いたことがある。

田んぼなんて、常に水が張っている。

水はけ悪いんじゃないの?!

結局、何がいいわけ…。

まあいいや、私はまずは試しに

  • 赤玉土(大粒の方が排水性がいいらしい) 85%
  • ピートモス(水苔やスゲ類の有機物が時間をかけて分解してできた土。通気性、水もち、肥料持ちがいい)5%
  • パーライト(火山岩の一種を1,000度で焼き、多孔質にしたもの。養分はない。土壌の排水性、通気性をよくする)5%
  • もみ殻燻炭(もみ殻を蒸し焼きにして墨上にしたもの。通気性がよく、たい肥や土に住む微生物を活性化させ、賛成を和らげる)5%

で基本の土を配合して、肥料は寒肥のYamamoto-Xの一択にして、様子を見てみよう。

ああ、計算が面倒。

1セット  100リットルで計算すればいいのか。
というか、たった100リットルじゃ足りないという話?
もしかして300リットルとか必要?いやいやいやいや、そんないる?!

赤玉土 85リットル
ピートモス 5リットル
パーライト 5リットル
もみ殻燻炭 5リットル

赤玉土以外が余りそう。

こちら(↓)、赤玉土(型崩れしにくいらしい)の大粒です。大粒、中粒、小粒とありますが、粒が大きいほど水はけがいいんだと。

じゃあ大粒の方がいいんじゃなかろうか。

どうせ風化して小粒になっているわけだし。


これがピートモスでしょ。


これが、水はけをよくする黒曜石パーライトでしょ。


もみ殻燻炭。

…っていうか、いい土って何?!

微生物がたくさんいる土ということ?!

よく、水はけがよくて保水性がある土が必要というけど、意味不明。

水がはけていったら、水は保持されないじゃんね。

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