6月以降、あまりに消化器の調子が悪い日が多い(月の半分以上、胃痛・吐き気・腹痛・おなかを壊す、のどれかがある)ので、病院で胃と大腸の内視鏡の検査をしてきました。
大腸の内視鏡の検査は、人生初でした。
検査自体は、麻酔をかけた状態で行うので、苦痛は感じませんでした。
問題は、大腸内視鏡の事前準備の、下剤による大腸の洗浄。
これが、私にはきつかったです。
(私も初めて知ったのですが)大腸の内視鏡の検査では、ちゃんと内視鏡で大腸の中が見えように、大腸を下剤で洗浄します。
私はなかなか洗浄が進まず、朝6時半から14時半まで下剤を飲み続けました。
ずー--とおなかをゴロゴロさせながら、トイレと往復と待合室を行ったり来たり、おなかを壊している日のようでした。
下剤は「マグコロールP」というもので、、薄いスポーツドリンクのような味で、特別まずくはないです。
でも、トータルで3リットルは飲んだので、げんなり。
しかも、トイレにナースコースがついていて、トイレで用を足すたびに看護婦さんを呼び、出したものを見てもらわないといけないんです。
看護婦さんが、「これくらい透明の便になっていれば、もう内視鏡の検査ができるな」と判断するので。
生きていて、自分の排せつ物を他人に見せる機会は、あまりないと思います。
検査のために仕方がないことではあるんですが、看護婦さんにも申し訳なかったです。
検査の結果、胃も大腸も、大きな病気はなかったので、安心はしました。
ちょっと逆流性食道炎があったくらい。
今回わかったのは、もう大腸の内視鏡の検査がある日は、その一日が大腸内視鏡のためだけに費やす日になるということです。
検査が終わった後も、おなかがゴロゴロしているのは続きます。
片手間にはできません。
病院の方々は親切だったし、胃と大腸の内視鏡検査を麻酔をかけている間にやってくれるので、検査中の辛さはなかったです。
でも、何しろ下剤の大腸の洗浄が辛すぎる。
あー、よく乗り越えたなあ。