庭いじる

キャプテンピンク(バラ)から新しい芽がでてきた(2022年10月11日火)

き_キャプテンピンク_2022-10-11_001

私の庭の古株のキャプテンピンク、夏以降、成長が止まっていました。

正確に言うと、9月に花をいくつかつけ、花がつくたびに切り花にしていたら、新しい芽が出てこなくなりました。

花をつけてもつけても、花を切られてしまうから、キャプテンピンクがやる気を失ったのでしょうか?

猛暑だった時期に成長を止めるバラはいますが、バラの株から秋に葉がでてこないなんて変です。

夏の終わりにガットサイドSをまた塗ったので、カミキリムシがいるということはなさそう。

(ガットサイドSのせいで、株の幹が真っ白です)


株がグラグラしているわけではないので、根っこをコガネムシの幼虫に食べられているということもなさそう。

気になって、この1週間、メネデール入りの水をやり、根元に『根を育てる肥料』をまきました。



本当は、庭うえのバラに水をやる必要はないんですが、ちょっと元気がないので気になりました。

すると、今朝、キャプテンピンクから新しい芽が出ていました。

安心、安心。

き_キャプテンピンク_2022-10-11_001

2022年は、定期的に薬剤散布をしていた影響で、人間があまりバラに近寄らなくなってしまったんです。

農薬をまいたバラの近くにいると気持ち悪くなってしまって…。

薬剤のおかげで、確かにバラに病気は出なくなったし、虫に食べられることもなくなりました。

人間に放置されたせいなのか、なんとなく構ってもらえないことに意気消沈したバラの生育が悪いような気がしています。

去年は、毎日のように人間がバラに近寄り、かいがいしく世話をし、「今日も元気だ、きれいだ、美人だ」と心の中でほめちぎっていましたから。

なんとなく、「自分を構ってくれる存在がいる」ということを植物が感じているような気がするんです。

構わなくなると、元気なくなりますから。

生き物って不思議だなあ。