ふと、冷静に、
美容医療にお金をかけていたら、きりがないよなあ
と思った。
お金をかけたら、確かにその分の効果が出る。
でも、老いを静かに認めて、
自力でできる限りの努力をして(めちゃサボりがちだけど)、
その程度で済ませた方が、現実的なのかなあと思った。
私が受けてみたいなと思っていたのが、女優注射・ピコトーニング・肩ボトックス。
女優注射が1本5万円で、額全体を打つのに1本使い、しかも2,3回打たないと効果が見られない。
つまり、おでこをつやつやにするのに15万円はかかる。
肝斑を消すためのピコトーニングも、私は20回くらい受けないと効果が出なさそうで、そうすると、ざっくり20万円。
肩ボトックスは1回16,500円(32単位)で受けれるみたいだけど、肩の力を抜くために、
わざわざボトックスを打つ必要なんて、あるのか。
ぐーっと力を入れて、脱力、を自分で繰り返せばいいだけでは?
健康にも影響するマウスピース矯正にはお金をかけた。
でも、美容だけが目的の美容医療に何十万円もかけていたら、きりがないよなあ。
人生には、もっと大事なものがたくさんあるよな。
将来だってあるんだし、長生きするかもしれないんだし。
「私には関係のないもの」と割り切り、やめておこうかなあ。
ただ、効果のある症例写真を見ると、「消費ではなく、将来への投資だと思えばいいのです」などと心の声がささやきかけてくる。
例えば、湘南美容クリニックの女優注射。
3回の施術でおでこがだいぶつるんとしています。
3回だから15万円か。高いよなあ。

※画像はこちらからお借りしました。

※画像はこちらからお借りしました。
3回打つ人が多いということは、目に見える効果が出るのが3回目くらいからということなんだろうなあ。

目の下の薄い皮膚の部分も再生できるというのが、魅力だよなあ。
でも、冷静になれよ自分、
芸能の仕事をしているわけでもないのに、そんなに外見にお金をかけてどうする、
という気持ちもあります。
人生100年と言われる時代に、無駄遣いをしてどうするんだ、と。
迷いますねー。
このまま、どんどん老けて、老人に近づいていくのも嫌なんだけど、
それがDNAにしてみたら自然なことなんですよね。
すごく美貌の女優さんだって、年はとっていますもんね。