インドアで振り返る

気持ちのよい快晴の月曜日(2023年4月10日)

天気

晴れ
最高気温 21度、最低気温 8度
日の出 5:15、日の入り 18:07

快晴で気持ちがいい!!

朝の散歩に行けばいいのだけれど、面倒で、こうしてブログを書いています。

さて、遠出の帰りの電車の乗換駅で、珍しく紙の本を買いました。

スマホの充電も切れそうだったし、退屈を紛らわしたくて。

『お探し物は図書室まで』(青山美智子)という本を買った。

青山美智子さんの本は読んだことがなかったけれど、本屋さんお勧めの第二位だったので、きっと面白いだろうなと思って。


結果、大正解でした。

面白くて、あっという間に読み終わっちゃった。

5つの短編集で、短編の主人公は全員、ちょっと人生に迷っている人たち。

朋香(21歳 婦人服販売員)、諒(35歳 家具メーカー経理部)、夏美(40歳 元雑誌編集者)、浩弥(30歳 ニート)、正雄(65歳 定年退職)。

五人が図書館での本の出会いを通じて、前を向いて再び歩き出す物語。

全員、自分と立場も境遇も違うんだけど、共感できる部分が多くあった。

どの主人公も、いわゆるスーパーヒーローではないのが、よかった。

あと、なぜか主人公が自分の人生を肯定しだすと、自分の人生も受け入れてもらったような気持になる。

青山美智子さんの別の本も読んでみようと思って、『木曜日にはココアを』の電子書籍も購入した。

これは、まだ読んでいる最中。