インドアで振り返る

時代換算マップ(一人当たりのGDP)

中田YouTube大学で『超加速経済アフリカ』を取り上げていた。

私は、西アフリカのセネガル共和国のサバールダンスが好きなこともあり、アフリカに注目が集まると嬉しくなる。


動画で中田さんが取り上げていた「時代換算マップ」が面白い。

時代換算マップというのは、国民一人当たりのGDPと消費の傾向に相関関係がある、というもの。

1,000ドル 中古車、バイク

かつて東南アジアでバイクが売れていた。
HONDAはバイクや中古車を東南アジアで売りまくっていた。

新幹線や高速道路などの都市のインフラづくりが本格化する。
地方から若者が続々と年に流入し、都市化が始まる。土地の値上がりも加速する。

3,000ドル 新車、クーラー、カラーテレビ

日本だと70年代の雰囲気。

3,000ドルまで伸びると、新車が売れるようになるのかー。
今のアフリカは、部分的には、この段階。

中国は、この段階のアフリカにモノを売りまくっている。

10,000ドル レジャーとエンタテイメントの時代

数年前の中国。日本だと80年代の雰囲気。
東京ハンズができ、ディズニーランドができ、海外旅行に行きだす。

中国人は、この段階に達したので、日本に爆買いしに来るようになった。上海にディズニーもできた。

20,000ドル 90年代の日本の雰囲気

少子化や経済発展の鈍化が始まる。

適切なタイミングで適切な投資をアフリカにすれば、日本企業も成功できるかも?

アフリカは、日本の過去であり、未来。

友達が昔HONDAに勤務しており、アフリカでバイクを売っていた。
その当時、GDP平均が1,000ドル程度の地域だったのかもしれない。

BKB、バイク川崎バイク、ブンブン。

アフリカの1人当たりのGDPを、国と首都とで分けて考えることが大切。

新興国では、首都の方が、国全体の平均GDPの3倍高くなる。

ちなみにWikipedia情報では、2018年のセネガル共和国の1人あたりのGDPは約3500ドルだ。

(首都ダカールの数値は出ていない。)

セネガルは、日本の中古車だらけだ。

新車を購入する層は、まだわずか。でも、これから増えるんだろう。

クーラーが設置してある家は稀で、扇風機は大半の家にある。
洗濯機がある家もまだ稀。
カラーテレビは、ある家が多い。

首都ダカールでは至る所で工事をしている。

2017年には新空港がオープンした。

2021年には通勤鉄道路線が開通した。

首都ダカールの人口は増え続けている。

もしかすると、ダカールに土地を買っておくと、将来的に値上がりするかもしれない。かつての日本のように。

外国人でもダカールの土地を買えるのかなあ。買えるなら、買いたいなあ。投資用に。