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Judas and the Black Messiah(映画)が2021年上映!米では2021年2月12日公開!

ぶ_JUDAS AND THE BLACK MESSIAH

Judas and the Black Messiah(映画)が2021年上映!

日本での上映時期は?

■回答

そもそも日本での上映されるのかどうか、情報が出ていません(涙)。

仮に日本でも上映されるとしたら、アメリカでは2021年2月12日に公開されているので、翻訳のタイムラグがあったとして、2021年以内に日本で上映されればラッキー?

日本でも上映されますように!

あらすじ(ネタバレあり)

映画のあらすじをざっくり言ってしまうと

『ブラックパンサー党のカリスマ活動家フレッド・ハンプソン(イリノイ支部の議長)が裏切りにあい、FBIに暗殺される』

という筋書きです。

あらすじだけ読むと、重苦しい気持ちで窒息しそうになるけど、

映画の根底にあるテーマは

『革命家を殺害することはできても、革命を殺すことはできない』

ということです

あらすじに戻ると、

FBIは、刑務所に服役中のオニールに

『ブラックパンサー党に潜入して、ハンプソンについての情報を提供するなら、自由にしてやる』と取引をもちかけます。

オニールがその取引に応じ、

フレッド・ハンプソンは暗殺されてしまうわけです。

要は、仲間に裏切られてしまうわけですね。

ブラックパンサー党を脅威に感じた政府が

ブラックパンサー党に対するネガティブな情報を流すわけですが、

実際のブラックパンサー党は、貧困層の児童に対して無料で食事を配ったり、

治療費が無料の病院の建設を行ったり、

と人々に尽くす活動をしていた、という見えていなかった事実のも語られます。

■ブラックパンサー党

日本ではそこまで馴染みがないかもしれませんが、

ブラックパンサー党は1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた急進的な政治組織です。

都市部の貧しい黒人が居住するゲットーを‘警察官から’自衛するために結成されました。

共産主義と民族主義を標榜していて、革命による黒人解放を提唱し、アフリカンアメリカンに武装蜂起を呼びかけました。

ブラックパンサー党は、

貧困層の児童に対して無料で食事を配ったり、

治療費が無料の人民病院の建設を行いました。

 

ひまわり
ひまわり
白人の警官から、アフリカンアメリカンを自衛する…。
ダリア
ダリア
アメリカの人種差別問題は根深いなあ。
ひまわり
ひまわり
自分がアフリカンアメリカンとしてアメリカにでも生まれない限り、本当の意味で、人種差別問題は理解できなそう
ダリア
ダリア
そうかもね。
ひまわり
ひまわり
ブラックパンサー党の党指導部の人で、毛沢東語録に影響を受けた人もいるんだよね。それで、貧困層の人々に対する社会奉仕活動を開始しているの
ダリア
ダリア
意外なアジアとのつながり

キャスト

フレッド・ハンプソン役 ダニエル・カルウヤ(Daniel Kaluuya)

『Get out』とか『Windows』とか『Black Panther』に出演していた俳優さん

ウィリアム・オニール役 ラキース・スタンフィールド(LaKeith Stanfield)

『Atlanta』とか『The Girl in the Spider’s Web』に出演していた俳優さん

【フレッド・ハンプソン役】ダニエル・カルウヤ(Daniel Kaluuya)

百聞は一見にしかず、ダニエル・カルウヤさん、この人。

ひまわり
ひまわり
ダニエル・カルウヤさんのお母さんがアフリカのウガンダの女性で、イギリスに移住してダニエルさんを産み、イギリスでダニエルさんを育てたんだよね
ダリア
ダリア
ダニエルさんのお父さんは、イギリスのビザの規制が厳しくて、ほとんどイギリスに来れなかったんだって
ひまわり
ひまわり
アフリカとヨーロッパ、物理的な距離は近いけど、色々な規制で、人との距離は遠いのかもね
ダリア
ダリア
それにしてもダニエルさん、9歳ではじめて演劇の脚本を書いたというから、驚き
ひまわり
ひまわり
神童じゃん。でも私は、アメリカ人ではなく、イギリス人だったことに驚いた

【オニール役】ラキース・スタンフィールド(LaKeith Stanfield)

百聞は一見にしかず、ラキース・スタンフィールドさん、この人。

ひまわり
ひまわり
俳優だけじゃなくて、ラッパー活動もしているらしい
ダリア
ダリア
なんか、優男って感じ
ひまわり
ひまわり
細いね

予告編の動画

もう少し詳しいあらすじ(ネタバレあり)

「繰り返してほしい。私は、革命家だ」。

集まった人々に壇上から訴えるのは、ブラックパンサー党のイリノイ州代表を務めるフレッド・ハンプトン。
黒人たちの暮らすゲットーを警官から守るため、カリフォルニア州オークランドで結成されたブラックパンサー党は、暴力をいとわない性質ゆえFBIや警察にとっての脅威となっていた。
指導者の一人だったハンプトンは、民族に縛られない団結を求め、並々ならぬカリスマ性と卓越した弁論術で人々に語りかける。

ハンプトンの言葉を聞きながら腕を突き上げる若い男、ウィリアム・オニールの視線の先には、わずかな笑みをたたえた白人男性がいる。窃盗や詐欺の疑いで逮捕されたオニールは、FBIから解放の条件を提示されていたのだ。それはブラックパンサー党にスパイとして潜入し、情報を流出させること。捜査官は「彼らの目的は憎しみの種をまき、テロを起こさせること」だと言う。スパイでありながらハンプトンの言葉に惹きつけられていたオニールは、自身の裏切りが明るみに出ることを恐れていた。

「解放者を殺せても解放運動は殺せない。革命家を殺せても革命は殺せない。自由の戦士を殺せても、自由は殺せない!」。ハンプトンのスピーチ、人々の声とともに映し出されるのは、熱弁をふるうハンプトンや熱狂する聴衆たちの姿、人々の愛情や友情、信頼、暴力、銃撃、逡巡……。「私が人のために死ぬのは、人のために生きているからだ。人のために生きるのは、人を愛しているからだ!」。

1969年12月4日の午前4時ごろ、ハンプトンは睡眠薬を摂取して眠っていたところを警官隊に襲撃され、無抵抗のまま射殺された。
警察はハンプトンが先に発砲したと発表したが、これは事実ではなく、国家による暗殺だったことが調査から判明している。
オニールはハンプトンの自室の見取り図などをFBIに提供したほか、暗殺直前にはハンプトンの飲み物に睡眠薬を混入。

1990年、暗殺への関与を認めて自ら命を絶った。

なぜハンプトンは殺されなければならなかったのか、なぜオニールは最後まで裏切りに手を染めてしまったのか。

現在に至るまで影響を与えつづけているブラックパンサー党とフレッド・ハンプトンの物語、そして今もっとも同時代性を高めている出来事と主題が、新たに語り直される。

ひまわり
ひまわり
ワクワクする
ダリア
ダリア
見たい

ブラックパンサー党の時代背景がわかる写真集や書籍

ブラックパンサー党が活動していた1960年代後半から1970年代の様子がわかる写真集や書籍があったので、

リンクを貼っておきます。

ハーレム【黒い天使たち】 (写真 / 吉田ルイ子 : 文 / 木島始)


ハーレムの熱い日々 (1972年)


ハーレムの熱い日々 (講談社文庫)