インドアで振り返る

化け上手ないも虫、エダシャクトリムシ(枝尺取虫)

え_枝尺取虫_アイキャッチ

化け上手な芋虫、エダシャクトリムシ(枝尺取虫)

ば_薔薇の挿し木_20210605_001

異変は感じていた。

バラを入れた花瓶のまわりに毎日芋虫の黒いフンが落ちていたから。
(バラを水挿しで発根させて、バラを増やそうと、庭のベイサルシュートの枝を花瓶につけていたのである。)

でも、芋虫は見つけられなかった。

なぜ虫がいないのに、毎日虫のフンが落ちているんだろう。

掃除をしながら、いつも不思議だった。

昨晩やっと気づいた。

裏返っていると思っていた葉っぱの一部は、葉っぱに化けているエダシャクトリムシだったんである。

体長は4センチくらいだろうか。

エダシャクトリムシはバラの葉っぱそっくりに化けており、私は尺取虫がいたことに気づかなったんである。花瓶はベッドの近くに置いていた。

この写真↑のエダシャクトリムシは茎に化けているが、私が遭遇したエダシャクトリムシは赤い葉に化けていた。

成虫すると、エダシャクというガになるらしい。

この写真↑がエダシャク蛾です。

危うく、この蛾が部屋を飛び回るところでした。

結論

バラを増やしたいときは、水挿しではなく、土に直接挿そう