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ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルの違い!(3種類のピコレーザー)
はじめに
肝斑治療や老人性色素斑(日焼けのシミ)治療について調べていると、何度も目にする「ピコスポット」、「ピコトーニング」、「ピコフラクショナル」という単語を目にします。
「ピコスポット」、「ピコトーニング」、「ピコフラクショナル」のどれも、肌の治療の一種のようですが、いまいち違いがわかりません、
「ピコスポット」、「ピコトーニング」、「ピコフラクショナル」の違いについて、調べてみました。
余談-1
美容医療は、難しい単語が多く、常に「これはいったい…」と思う毎日です。
余談-2
肝斑と老人性色素斑が混在した肌なので、まずはトランシーノⅡで肝斑を内服し、肝斑を薄くしようと試みています。
内服前よりも多少は肝斑が薄くなったことを実感できているものの、「肝斑が全て消える」という状態にはほど遠く、内服薬の限界を感じる日々です。
ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルの違い
ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルのどれも『ピコレーザー』という施術の一種です。
『ピコレーザー』とは、ピコ秒(1兆分の1)のレーザーを肌に照射する治療のことです。
レーザーを肌に照射する方法によって、効果が異なり、ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルの3種類に分かれます。
ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナルの3種類の違いを一覧表にしました。
ピコスポット | 出力が強いレーザー 老人性色素斑(日焼けのシミ)を改善 肝斑がある人は、かえって悪化するので、治療不可 照射後は、1度シミの部分が赤くなり、その後、濃くなり、3週間ほどでかさぶたとなって剥がれ落ち、きれいになる。 湘南美容クリニックの場合、ピコスポット シミ取り放題(顔)は税込 63,000円 |
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ピコトーニング | 出力が弱いレーザー 肌の黒ずみを改善する 肝斑の治療が可 照射後は、ほぼダウンタイムはない 湘南美容クリニックの場合、ピコトーニング 10回セット(顔)は税込 91,660円、1回 11,000円※ 個人差はあるが、効果を実感するには10回はマストかも… |
ピコフラクショナル | 肌の凸凹を改善する 毛穴の開きの治療 ニキビ跡の治療湘南美容クリニックの場合、ピコフラクショナル 5回セットが税込 127,310円、1回 28,310円 |
※ 2023年1月8日時点の情報です。最新の情報は湘南美容クリニックの公式サイトで確認してください。
ピコレーザー(ピコスポット、ピコトーニング、ピコフラクショナル)の治療は
- 肌のシミを消したいのか、凸凹を解消したいのか
- (肌のシミを消したい場合)肝斑があるのかないのか
で治療が分かれそうです。
