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なんちゃって暗渠排水。ガラ袋+石ころ+もみ殻。
暗渠排水とは?
暗渠排水とは、地中に管を通して、水を雨水桝や排水溝に流す設備のことです。
暗渠排水を設置すると、土地の水はけがよくなります。
一般的には、家を建てる時に、造園業の方が暗渠排水を設置します。
ただし、こちらの動画の方のように、自分で暗渠排水を設置する方もいます。
DIYというんでしょうか。
すごいなあ。
私がトライしたなんちゃって暗渠排水、施行方法
施行方法なんて大げさなものでもないんですが、私が試してみた『なんちゃって暗渠排水』は、
1. 水たまりエリアにひたすら穴を掘る
2. 庭から大量に出てきた石を、水を通すガラ袋(建築用のごみ袋)に入れる
3. ガラ袋を穴に入れる
4. ガラ袋の上にもみ殻をかぶせる
5. もとの土をかぶせる
というものです。
地中に管を通していない、なんちゃって暗渠排水です。
ガラ袋というのは、建築現場で使われるごみ袋のことです。
ガラ袋は、家庭用のごみ袋よりもはるかに頑丈です。
今回は庭の排水をよくするのが目的なので、透水性のあるガラ袋を使いました。
なんちゃって暗渠排水DIYで大変だったこと
穴掘りが大変
うちの庭は、赤土の下に、なぜかセメントのような灰色の固い層があります。
そのため、穴を掘るのが大変でした。
まずシャベルで赤土を掘り、セメントのような灰色の層は、つるはしで砕いていきます。
つるはしとは、鉱山の人がよく使っている、かたい土地を掘り起こすときに使う鉄製の道具です。
こういうの(↓)。
セメントっぽい灰色の層には、大きな石もたくさんあります。
小さめのクッションサイズの石を掘り当てたこともありました。
汗だくて地面から大きな石を掘り出した時、達成感を感じました。
釣りで魚拓をとる人の気持ちが少しわかった気がします。
「こんな大きいのを捕ったぞ!」と。