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Contents
風速の目安!1m,5m,10mがどれくらいか気になる!
はじめに
風の音で目が覚める日が続きました。
植え替えたばかりの(ねがあまり張っていない)バラは根元から倒れていたし、ベルギーマム(菊)鉢台から落ち、横向きに転がっていました。
あーあ…。
それはさておき、「天気予報で発表している風速って、どの程度の影響があるんだろう」と素朴な疑問が湧き、調べてみました。
風速とは
日本国内で「風速」という場合、地上約10mの高さにおける10分間の風の吹く速さのことを言います。
その速さ(風速)は通常は秒速で表されます。
風速の目安
風速1m
風向きは煙がなびくのでわかる。
風見(あのニワトリとか矢の形をしたやつ)は動かない。
風速2m
顔に風を感じる。木の葉が動く。風見も動きだす。
風速5m
木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。
キャンプで焚火はしない方がよい。
風速7m
砂埃がたち、紙片が舞い上がる。小枝が動く。
キャンプであれば、ぎりぎりテントを設置できる。ただ、快適なキャンプになる保証はない…。
テントの入り口は風下、テントが持ち上がらないようにペグ止め、など工夫が必要。
風速10m
葉のある灌木がゆれはじめる。池や沼の水面に波頭がたつ。
キャンプは中止した方がいい。テントの設置ができない。
風速12m
大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい。
キャンプは確実に中止。
そう、風速12メートルが「傘を楽にさせるかどうか」の境目ですね。
大雨の日なら、ポンチョ型レインコート+長靴の方がいいかも。
本格的な雨なら、長靴。
オフィスに行くなら、レインブーツの方目立たないっちゃ目立たない。
風速15m
樹木全体がゆれる。風に向かっては歩きにくい。
キャンプは確実に中止。
場合によっては、昼間でも雨戸を閉じたくなるかも。
鉢植えやゴミ箱など、風で飛ばされそうなものは、屋内に移動した方がよさそう。
風速20m
小枝が折れる。風に向かっては歩けない。
キャンプは確実に中止。
雨戸がない窓は、窓ガラスが割れたときの飛散を防ぐために飛散防止フィルムを貼っておいた方がいいですね。
そして、外からの物が飛んできた場合に備え、カーテンやブラインドを閉めておくのが良いと思います。
風速22m
民家に損害が起こり始める。
キャンプは確実に中止。
そろそろ、停電時に備え、携帯ラジオ、懐中電灯、ローソクなどを用意しておいた方がよさそうです。
風だけではなく、台風などの雨もある場合はなおさら。
風速25m
陸地の内部ではめずらしい。樹木が根こそぎになる。人家に大損害がおこる。
キャンプは確実に中止。