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『書く瞑想』(古川武士/ダイヤモンド社)感想!(2022年1月23日)

か_書く瞑想

『書く瞑想』(古川武士/ダイヤモンド社)とは?


『書く瞑想』は、ダイヤモンド社から出版されている古川武士さんの著作です。

自分の心に浮かんだことを、ただただ書き出し、自分の心の奥深くと対話することを勧めています。

これを「ジャーナリング」と呼ぶそうです。

普通の日記と違うのは、感情にフォーカスして書くこと。

日記だと、人によっては、その日の出来事が中心に記述されますが、

ジャーナリングは感情にフォーカスして書きます。

  • 放電が、気分を下げたこと
  • 充電が、気分をあげたこと

書いて瞑想するというのは、面白いな。

誤字脱字や読みやすさを気にしなくてもいいのも、いいですね。

『書く瞑想』(古川武士/ダイヤモンド社)感想

私は、

「自分が何を感じているか」にフォーカスすることがあまりありません。

自分の感情は半ば無視、なかったことにしています。

感情ジャーナリングで感じたことをひたすら書き出し、

なかったことにされた気持ちに光を当てるというのは、いいかもしれない。

なんで自分の心の奥の奥にある気持ちを見ようとしないんだろうな。

私は、外側に情報を求めることはあっても、自分の内側をのぞき込むことがあまりありません。でも、自分の気持ちは、自分の内側にしかないので、正視しなきゃなあ。

*** 後日談(2022年12月03日)***
現在、心身症の消化器症状で心療内科医に通っています。

今この記録を振り返ってみると、「自分が何を感じているか」にあまりフォーカスを当てていなかったので、精神面ではなく、身体に直接症状が出てしまったのかもしれないですね。

人間は、心で衝撃を受け、それを心で受け止められないと、自分を守るために、いったん心を麻痺させ、その衝撃を身体に肩代わりさせるのかもしれないですね。