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ボヘミアン・コーデ!マストアイテムやブランド!
ボヘミアン(bohemian)とは
ボヘミアン(bohemian)とは
ボヘミアンは、もともとはボヘミア地方(チェコスロバキア)で放浪生活を送るジプシーを意味する言葉でした。
それが転じて、自由な生活を楽しむ芸術家たちも、ボヘミアンと呼ばれるようになっています。
ファッション用語で使う時は、ジプシーの民族衣装の要素を取り入れたファッションのことを意味します。
ボヘミアンとエスニックの違いは?
エスニックが、世界各地(アジア・中東・アフリカ・南米など)の民族衣装の要素を取り入れたファッションを意味するのに対し、ボヘミアンは、ジプシーの民族衣装の要素を取り入れたファッションを意味しています。
その意味では、ボヘミアンも、エスニック・ファッションのひとつです。
図にすると、こんな感じ。

ボヘミアン・ファッションの特徴
■小物編
- ジプシーの民族衣装がベースなだけあり、小物も靴も、フリンジ多め!ロングカーデもバッグも、かなりの頻度でフリンジ入っている。
- つばの広いハット率が高い。そして、そのハットには、高確率でコンチョがついている。
- ハットをかぶらない日は、細めのヘアバンドを孫悟空のようにつけることも
- シルバー×ターコーズのアクセサリーをよくつけている
- フェザーのピアスもマストアイテム
■靴編
- 真夏以外は、キャメル/ブラウン系のブーツをよく履いている。そして、そのブーツには刺繍が入っていたり、フリンジがついていたりする。
- 真夏のサンダルに関しては、【ボヘミアンだったら、このテイストのサンダル】という特徴はない
■洋服編
- ロングカーデを着る。ミドル丈でもショート丈でもなく、ロング!これがボヘミアンっぽい
- ロングカーデに関しては、フリンジがついていたり、ネイティブアメリカン調の柄物だったり、ペイズリー柄だったりすると、なお良き。夏は、鍵あみのロングカーデも外せない
- 小花柄やペイズリー柄のロングワンピースの登場率も高い。「自然と溶け込む素敵な私」を演出である
- デニムも活躍する。スタイルのいい人は【白Tシャツ+デニムショートパンツ+フリンジ付きロングカーデ+ブーツ+ハット】が最高
- 刺繍も多用する。ただし、ゴリゴリに刺繍を入れる過ぎると、リアルな民族衣装になってしまうので、匙加減が大事
キーワード
風、自然、自由、旅
ユニコーン
ボヘミアンなファッションに挑戦したいけど、普段はボヘミアンな格好はしない、という人は小物から入るのがお勧め
ペガサス
フリンジ付きのキャメル色のバッグを持っているだけで、急にボヘミアンな雰囲気が出てくる