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薬剤バンバン派に転向した休日
無農薬栽培に挫折、薬漬け栽培派に転向
気持ちのいい秋晴れでした。
無農薬栽培をしていたところ、栽培技術がイマイチなのもあり、庭のバラが黒点病だらけに。
蕾を食べる虫や、葉ダニもたくさん発生しました。
これは、もう薬剤に頼ろう…。
無農薬栽培挫折、一転して薬剤バンバン使用派に転向しました。
テッポウムシ対策でガットサイドSを株元に塗る
ホームセンターに『テッポウムシ予防樹脂フィルム』を買いに行ったところ、ホームセンターでは扱いがありませんでした。
当初、欲しかったのは、これ(↓)でした。
お店の人に代わりに勧められたのがガットサイドSです。
刷毛は別売りでした。
ガットサイドSを、バラの枝に、ペンキのように刷毛で塗ると、テッポウムシ予防になるんだと。
ちなみに、樹脂と違って、殺虫剤と書いてありました。
テッポウムシがつくのは、木質化した古い枝が多いと聞いたことがあります。
完全防備の上、バラ株の根元を中心に、ガットサイドSを塗りました。
ペンキのような白です。
バラの株元がバカ殿みたいに真っ白になりました。
私は『木工ボンドのように、乾いたら透明になるんだろう』と勘違いしていたのですが、どうも、これ、ずっと白いままのようです。
なんということだ!
まあ、仕方ない。
これからはイングリッドバーグマン以外は全て、株元が真っ白です。
ベニカXガード粒剤とオルトランGF粒剤を全株元の土に混ぜ込み、潅水
薬漬け栽培に転向した私が思ったのは、
「土に混ぜ込むだけでいい粒剤はとても手軽!!!
噴霧器を使って、薬剤散布しなくて済む!!!
これだったら、ご近所迷惑を気にする必要がない!!!」
ということでした。
そこでさっそく、ベニカXガード粒剤(殺虫殺菌粒剤)とオルトランGF粒剤を購入しました。
薬剤バンバン派になった途端、2種類の殺虫剤の粒剤を土に混ぜるという暴走っぷりです。
もう、葉ダニや虫にかじられた葉っぱや、虫に穴をあけられたツボミ、そして黒点病の葉を見るのはうんざり。
さて、ベニカXガード粒剤の有効成分の説明を読むと、『クロチアニジン・バチルス チューリンゲンシス菌の生芽胞及び産生結晶毒素』と書いてあります。
そして、家にあった『オルトランDX』(GFではなくDX)の有効成分は『アセフェート・クロチアニジン』で、クロチアニジンがかぶってしまうので、使うなら片方ですね。
ベニカXガード粒剤は殺虫剤だけではなく、殺菌剤¥としても役割もあるのがすごいですね。
黒点病の予防になるという。
ベニカXガード粒剤と成分が重複しない、オルトランGFを購入しました。
オルトランGFの有効成分はアセフェートです。
オルトランGFは、ものすごい異臭がします。
農薬マスクをして、その上からフルフェイスマスクまでつけていたけれど、それでも臭かったです。
フルフェイスマスクというのは、こういうの(↓)です。
(昼間は暑くて、防護服を着る気力はなかったです)
オルトランGFに話を戻します。
これ、上から土をかぶせないと、異臭がひどいです。
バルコニーの鉢植えの土の上に撒いたら、異臭で気が狂うと思います。
すべてのバラの株元にベニカXガード粒剤とオルトランGFを混ぜ込み、根っこから成分を吸収させるために潅水しました。
どうか… どうか、病気と虫のダメージから解放されますように。
ベニカXネクストスプレー(殺虫殺菌剤)を散布
前回、夜明け前にトップジンM水和剤を散布できなかった以下の3株に、ベニカXネクストスプレーを散布しました。
粒剤は土に混ぜ込むし、殺虫殺菌剤をまくし、テッポウムシ対策でガットサイドSを枝に塗り込むし、どんたけ薬漬け…。
自分の豹変ぶりに、自分でも驚きます。
毎日毎日、傷んだ葉を取り除くのが、精神的に苦痛で…。
アンナプルナを9号鉢に鉢増し
アンナプルナの葉が萎れていたので、家に余っていた9号鉢(内径が27センチだったので9号鉢だと勝手に判断)に鉢まししました。
今回はやまもと土づくり研究所の土は買いませんでした。
真冬に寒肥を入れる時でいいかなーと思って。
根っこが鉢いっぱいだから葉が萎れているのかなーと思って鉢増ししたけど、鉢から出してみたら、ぜーんぜん根は張っていませんでした。
根腐れはしていないけど、別にそんな元気いっぱいな根っこという感じでもなかったです。
白い細い根がたくさんありました。
ついでに土にベニカXガード粒剤とオルトランGX粒剤とニームケーキを混ぜ込み、潅水しました。
そして、葉にはベニカXネクストスプレーを散布しました。
あー、すっかり薬漬け。
バルコニーで栽培しているバラは無農薬でも元気に育つような予感もあるんですけど、
100%確実ではないし、
元気なうちに色々と予防しておいた方が結局は一番ダメージが少ないのかなーと思って。