去年、ほとんど薬剤散布をせずにバラを育てたところ、葉が黒点病だらけになったり、虫がたくさんついたりで、9月の今頃の時点でバラがボロボロでした。
2022年は定期的な薬剤散布で害虫と病気を防ぐぞ!!
そう意気込み、梅雨の時期からは1~2週間ごとに噴霧器で薬剤散布をしました。
その結果、確かに
- 葉や蕾を食べる虫が激減した
- 黒点病の葉がほとんどない(あっても、治る)
と害虫や病気でボロボロになることは減りました。
ただ、薬害で葉がボロボロになるバラが続出しています。
葉っぱが、錆びたようになったり、茶色くなったりしちゃうんです、薬剤散布の直後から。
なかなか加減が難しいものだなあ~。
薬剤は既定の濃度で希釈したものを噴霧していますが、株によっては、既定の希釈倍率ではきつすぎるものもあるんだろうなあ。
あと、定期的に薬剤散布をすると、バラにあまり近づかなくなります。
薬剤散布して1週間以上が経過しているバラでも、近づくと、農薬の成分が残っていて(匂いがする時もしない時もある)、なんだか苦しくなるからです。
その時の気候にもよりますが、もう少し薬剤散布の頻度を減らしてみようかなあ。
雨の多い時期は週1で薬剤散布していたけれど、10~14日間に1回にするとか。
話は変わりますが、元切り花だったバラ(イネスという名前をつけている)の幹にテッポウムシが入っている気がします。
夏以降、新しい葉っぱが出てこなくて、なんだか変です。
樹の外側には薬剤散布しているんので、幹の内側にテッポウムシがいるか、土の下の根っこをコガネムシの幼虫が食べているんじゃないかなあ。
こういうバラの異変にも気づきづらくなる(バラに近づかなくなるから)のも、薬剤散布のデメリットです(あくまで私の場合です)