昨年(2021年)はバラの黒点病はありとあらゆる虫の害に悩まされたので、2022年は春以降、定期的に薬剤を散布しています。
多い時は週1、少ない時は月1。薬剤散布をしていました。
実際、虫の害もないし、黒点病もでませんが、その代わり、薬害がひどいです。
去年は濃い緑色だった葉も、あかるい黄緑色だったり、
葉の外側が黒くなったり、
葉が錆びたようになったり。
あと、薬剤のせいだけかはわかりませんが(今年は関東の梅雨明けが早かったので、気候の影響もあるのかもしれません)、
噴霧器で薬剤がかかりづらい、奥の方の葉は健康なので、
やはり薬剤の影響だと思うんですね。
全てのバラの成長が遅いです。
去年、ほとんど農薬を散布しなかった時の方が、バラの株の成長スピードが速かった。
葉っぱの色がおかしくなるのは、ダントツで、有機リン系の殺虫祭の
- オルトラン水和剤
- トクチオン乳剤
を散布した後が多かったです。
ただ、薬剤散布しなければしないで、黒点病や虫の害がひどいので、
- 薬剤の濃度を、規定よりも、少しだけ薄くする
- 特に、有機リン系のオルトラン水和剤とトクチオン乳剤は、少なめにする
- 薬害がでやすい株には、散布の量を減らす
といった工夫が必要ですかね。
人間でも、同じ薬を飲んでも、副作用が出てしまう人もいれば、ピンピンしている人もいますもんね。
こうやってトライアンドエラーでやっていくしかないのかなあ。
ニームオイルやニームケーキを駆使して害虫から植物を守り、納豆菌などで黒点病から植物を守り、無農薬でバラを育てている方も、いるにはいるんですよね。
でも、そういう方の環境を見ると、
- 庭の土の面積が少ない(花壇以外はコンクリートやレンガで固めてある、もしくは鉢植え)
- 植物があまり雨に当たらない
という特徴があり、うちで同じことができるのか謎です。
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